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執筆者の写真スポルテ ハミングバード

あの「チョイス」の文字起こし その1

店長書下ろしのギア経典…これに泣いた  河崎さんは徳島在住。 懇意のゴルショップ「ハミングバード」は 神奈川県横須賀市にある。  まずは、この遠距離恋愛ならぬ「遠距離仕立て」 の理由を聞かねば始まらない。 「半年ほど前、インターネットでこのHPが 目に留まったんです。クラブに関するこだわりが 半端じゃなくて、引き込まれるように熟読するコト 数時間。正に目からウロコのギア経典でした。 何しろプリントアウトしたら、一冊のバインダーに 収まらなかったんですから」  とは言え、そこには500キロ(本当は750キロ) の距離を埋めるだけの価値があったんだろうか (それは今も謎です) ハンディ2を持っていますが、 飛びもしない、曲がりもしない プレーでのハンディ2。 よせてパーを続けるだけで楽しくなかったんです。 経典には未知の世界が書いてありました。 だって ”シャフトのトゥダウンを活かしなさい。 重力と遠心力でトゥダウンが十分に起きるクラブを使えば ゴルフ人生が楽しくなる” っていう内容です。 奇抜だけど筋が通っているんです。 求めていたモノは”コレだ!”って連絡したんです。」

 かくして店長と河崎さんの電話とメールによる 遠距離フィッティングが始まった。 (ちなみに彼のハンディを知ったのはかなり後です) 「実は、最初に作って貰えたのはアイアンだったんです。 店長には ”それを使って納得した上で、気概があったら その時に来れば・・・” と言われました。 振ると、以前のアイアンとは桁違いにヘッドが利いていて ヘボ球も出たけれど、納得いくスウィングが出来ると 見違える弾道が出ました。」 河崎さんが横須賀に出向いたのは言うに及ばず。 スウィングを直接見てもらい、ついに「河崎仕様」 ドライバーが出来上がった。 ☆見た目はオーソドックス  しかし 中身は・・・・・・・ 外観はいたって普通だが、スペックは最終振動数 190cpm (ブラックスピーダーF4) これは一般的な女性モデルよりも柔らかな数値。 総重量は306.5g ☆シャフトはブラックスピーダー  まんべんなくしなる 店長が傾倒し、河崎さんも心酔するシャフトがこれ。 初期振動数は187cpm の特注フレックス。 これが理想のトゥダウンを生む ☆かつては ガチガチの「硬ドラ」だった 以前は「硬い」シャフトの競技モデルを 使っていたというが、このスペックシートの 数値からは、とても想像が出来ない ☆ヘッド重量は重めが合う 203.5g もともと198.2gのヘッドをタングステンウェイトを 使って203.5gまで引き上げる。 トゥダウンを考慮に入れた重量アップだ。 ☆ドライバーの弾道イメージは 「オカマ」スペックコト河崎さんの超軟ドライバー での弾道イメージは「頂点までとにかく真っ直ぐ 飛んで、そこからゆっくりと落ちていく感じです。 ボールが潰れると言っても スピン量は多くありません。」 「納得済みとは言え、女性スペックよりも柔らかな 超軟ドライバーです。 まだ自信を持って振る域には 達していませんが、本当の意味での”ボールを潰して運ぶ” インパクトを日々学ばさせて貰っています。 ウマく説明できませんが、とにかく感触と弾道が 違うんです。昔よりも体を使わずスウィングしているのに クラブが勝手にインパクトを作ってくれる感じで 不思議に飛距離も伸びています。  これからも、このオカマスペックドライバーを握って 精進して行きますよ。」 徳島経由横須賀発 (石巻発仙台経由?)  現在 新たな店舗オープンに向け 邁進中~~(^^♪ の自分専用ドライバーは現在の自分に合わせるのでなく 突き進むべき将来の自分に合わせた 「未来の自分専用」ドライバーだった。

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