仮にゴルフ歴20年以上、60歳前後の男性で
身長170cm、体重70キロ、
ごくごく一般的な体格、体力とします。
おそらく 一般的なクラブのスペック…ですと
ドライバーは 45インチ相当 で 硬さSR
振動数表記ですと 250cpm弱 位でしょう。
アイアンは スチールの代表格、ダイナミックゴールド
ですと まあ S200とかですので
振動数表記ですと320cpm -5番アイアン相当 です。
👉日本のゴルファーの8割を超える男性は
こんなスペックを使っていると思います。
このスペックを使っている限り、
正直言って 何を使っても 大きな差はないでしょう。
硬いとか、そういう以前の問題です。
はっきり言って 超オーバースペック…
と言って差し支えないと思います。
⚠⚠⚠そう言う方が…さすがに体力の低下を感じて… あるいは、何年かぶりでゴルフを再開する…等で
ほんの少しスペックを落とす とします。
✋ドライバーで 250 → 220~230cpm
✋5アイアンで 320 → 280cpm 位ですね。
NS950 の R とか、
フジクラで言うと MCI70/80 S とか…ですね。
…50ccのエンジンで トラック…位になった感じですね
ドライバーは 多少…ですが 良くなると思いますが、
以前のスペックは 両方とも 棒 だったのですが、
スペックダウンしたコトによって
ドライバーにフィーリングが出てくる、しなりが出てきますから
アイアンシャフトとの差が強く感じるようになります。
また 悪いことに最近のアイアンは 小振り気味
重心距離が短めのモノが非常に多くなったので
柔らかくなったドライバーは大型化 重心距離が長く
まだまだ硬いままのアイアンは 重心距離が短く
その差を大きく感じるようになって…
上手くいかずに 元に戻す、 や 交互に使う・・・
などのパターンにハマる訳です。
ゴルフ歴20年以上、60歳前後の男性で
身長170cm、体重70キロ、ごくごく一般的な体格、体力の方が
特にスイングの是非を問わず
「気持ちよく」「楽しく」ゴルフをする、ショットする
アイアンのスペックは (5番アイアン相当で)
最低でも 220~230cpm以下です。
ですので 以前よりも落とした(320→280)とは言え
本来、気持ちよくショットするスペック(振動数230)よりも
また 50cpm以上 硬いのですから まだまだまだ "棒" です。
比べる対象が ちょっと しなるようになったので
アイアンは問題山積み、特にアプローチに悩むでしょうね…。
双方のボールの置き位置に悩むんじゃないかしら・・・
ドライバーは 使える領域に入ってきていますので
以前より飛ぶ?可能性が高いですが、
上手くいかないアイアンを たくさん練習すればするほど
徐々に、徐々に ドライバーも真っ直ぐ行く頻度が下がってきます。
予言師ではありませんが、
加齢による スペックダウン「した筈」の成れの果て
は 非常に陥り易いクラブ選びのミス です。 ご注意を…。
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